※2026年3月9日時点の情報です
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父親を失った少年・芥生リクは借金取りの元ボクサー・所沢京介と出会う。理不尽に満ちたこの世界で、人は何をよすがに生き抜くのか。戦うのか。人生という茨の道を歩む芥生リクの破格の拳闘ストーリー! 少年には何もない。その拳以外は。
芥生リク
借金を苦にし自殺した父の下で虐待を受けて育ち、母に引き取られたのちに母の愛人を殺害したことで、児童養護施設に引き取られることになる。父が自殺した現場に居合わせた京介に、パンチの手ほどきを受けたことがきっかけで、京介に憧れるようになる。
所沢京介
東洋太平洋チャンピオンにまで上り詰めた元ボクサーで、ヤクザ者の借金とり。取り立て先のリクを気にかけ、成り行きで幾度となく窮地を救う。京介に憧れ、力をもとめるリクに、ボクシングに打ち込む環境を与える。
馬場進司
リクがボクシングを身につけるために通うことになる馬場拳闘ジムの会長。京介とはボクサー時代の選手と所属先会長の間柄。すでに廃業同然の状態だったが、京介の連れてきたリクに、センス以上のただならぬ何かを感じ、面倒を見ることになる。
苗代ユキ
リクが引き取られた児童養護施設で一緒に暮らす幼馴染。常にリクを気にかけ世話をやく。ひたすらボクシングに打ち込んでいくリクが理解できず、戸惑いを覚える。
兵頭楓
元世界王者の父を持ち、高校生でアマチュア3冠を果たした、将来を嘱望されるボクサー。リクのプロデビュー戦を偶然目にして以降、その異質さに惹かれ、リクに固執するようになる。
江原先生
リクが収容された児童養護施設の職員。壮絶な環境で育ったリクを、初めて優しく受け入れてくれた。リクに恨みを持つヤクザの襲撃に巻き込まれた彼女を守れなかったことが、リクが力を求め、ボクシングを始めるきっかけとなる。